【革小物】午年 コードバン特集|運を駆け上がる一年に、艶やかな革を

【革小物】午年 コードバン特集|運を駆け上がる一年に、艶やかな革を

 環境を大きく変えるほどではないけれど、
 毎日手にするものを、少しだけ丁寧に選び直してみる。

 そんな小さな選択が、
 一年の過ごし方を、ゆっくりと変えていくことがあります。

 財布は、その代表的な存在です。

 そして今年が午年であるなら──
 前へ進む意味を、そっと重ねたくなるのも、自然なことかもしれません。



第1章|なぜ「午年」に財布を新調する人が増えるのか

なぜ「午年」に財布を新調する人が増えるのか

 新しい年のはじまりに、
 なにかを変えたいと思う気持ちは、とても静かで、個人的なものです。

 年のはじめに財布を新しくする。
 それは、日本の暮らしの中で、自然に受け継がれてきた習慣のひとつです。

 気持ちを切り替えたいとき。
 少し前向きな変化を、日常に取り入れたいとき。

 午年は、「動く年」「進む年」と言われます。
 努力が形になりやすく、歩みを止めなければ、景色が変わっていく。

 だからこそ、
 これからの日々を預けるものとして、財布を選び直す人が増えるのです。


第2章|干支と財布、日本の暮らしの中で


 日本では、干支や暦とともに暮らしを整える文化が、長く根づいてきました。

 財布を新調する日を選んだり、
 色や素材に意味を持たせたり。

 それは迷信というより、
 自分の暮らしと向き合うための、ひとつのきっかけだったのかもしれません。

 干支は、その背中をそっと押してくれる存在。
 午年であれば、「前へ進む」「止まらず続ける」という意味が重なります。


第3章|「馬」という存在がもつ象徴

一歩ずつ、確実に前へ進む。  ときには走り、ときには歩きながら、遠くまで運んでくれる存在。

 馬は、古くから人の仕事や移動を支えてきました。

 一歩ずつ、確実に前へ進む。
 ときには走り、ときには歩きながら、遠くまで運んでくれる存在。

 商売繁盛、出世運、行動力。
 馬にまつわる縁起が多いのは、その実直さゆえです。

 午年とは、
 動いた分だけ、自分に返ってくる年なのかもしれません。


第4章|コードバンという革のこと


 コードバンは、馬の臀部からわずかに採れる、とても希少な革です。

 コードバンは、馬の臀部からわずかに採れる、とても希少な革です。

 なめし、乾燥、磨き。
 完成までには、長い時間と、熟練した技術が必要とされます。

 表面に現れる、深く静かな艶。
 それは、革というより、時間そのもののようにも感じられます。

 使うほどに、持ち主の手になじみ、
 その人だけの表情へと変わっていく。


第5章|コードバン財布が高価である理由


 コードバン財布の価格を見て、
 少し立ち止まる方もいるかもしれません。

 けれど、それは「高いから」ではなく、
 比べるものが違うからです。

 量産される革とは違い、
 素材そのものが限られ、仕上がりまでに時間がかかる。

 長く使い続けることを前提に作られた財布は、
 使い捨てではありません。


第6章|財布は、日々の習慣を映すもの


 財布を替えたからといって、
 急に何かが変わるわけではありません。

 でも、丁寧に扱いたくなる財布を持つと、
 自然と所作が変わっていきます。

 お金の出し入れ。
 カードの整理。
 レシートの扱い。

 財布は、日々の習慣を映す、小さな器です。


第7章|午年にコードバンを選ぶ人たち


午年にコードバン財布を選ぶ人の共通点は、急がず、でも止まらずに進みたいという気持ち。

 午年にコードバン財布を選ぶ人には、共通点があります。

 それは、
 急がず、でも止まらずに進みたいという気持ち。

 大きな変化よりも、
 積み重ねを大切にする人に、選ばれています。


第8章|馬蹄型小銭入れという、縁起のかたち


コードバン 馬蹄型小銭入れ

 馬蹄は、幸運を受け止める形として、古くから親しまれてきました。

 午年という節目に、
 もっとも素直に縁起を取り入れられる存在です。

 財布と併せて使うのも、
 まずはひとつ、縁起を身近に置いてみるのも。

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第9章|三つ折りコンパクトウォレットの軽やかさ


コードバン 三つ折り財布

 必要なものだけを、きれいに持つ。
 そんな今の暮らしに、三つ折り財布はよく似合います。

 身軽であることは、
 前へ進むための、ひとつの準備。

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第10章|二つ折り財布が持つ、変わらない安心感


コードバン 二つ折り財布

 変わらない形には、理由があります。

 使いやすさ、安心感、
 日々のリズムを崩さないこと。

 王道を選ぶことは、
 立ち止まらずに進むための、堅実な選択です。

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第11章|3つのコードバン財布、どう選ぶ?


3つのコードバン財布、どう選ぶ?

 ここまで読み進めてくださった方の中には、
 「結局、自分にはどれが合うのだろう」と感じている方もいるかもしれません。

 コードバン財布は、どれも長く使えるもの。
 だからこそ、最後の決め手になるのは、今の自分の気持ちです。

 縁起や意味を、いちばん大切にしたいなら、馬蹄型小銭入れ。
 身軽さと変化を求めるなら、三つ折り財布。
 安心感と安定を選ぶなら、二つ折り財布。

 正解はひとつではありません。
 今の自分に、いちばん近いものを選んでみてください。


第12章|財布を贈る、ということ


財布を贈ることは、  これからの日々を大切に過ごしてほしい、という気持ちを託すこと。

 財布を贈ることは、
 これからの日々を大切に過ごしてほしい、という気持ちを託すこと。

 言葉にするには少し照れくさい想いも、
 毎日使うものなら、自然に伝わっていきます。

 仕事を頑張る人へ。
 新しい一歩を踏み出す人へ。
 そして、自分自身へ。

 コードバンの艶は、
 時間とともに、その人の物語を映していきます。


第13章|DEAR GE YONEで選ぶ理由


 DEAR GE YONEが大切にしているのは、
 贈りものに、理由と物語を添えることです。

 選べるラッピング。
 気持ちを伝えるメッセージカード。

 派手さはないけれど、
 あとから思い出に残る。

 そんな贈りものを探している方に、
 そっと寄り添える場所でありたいと考えています。


第14章|今年、前へ進む人へ


 大きく走り出さなくてもいい。
 一歩ずつで、かまわない。

 午年は、動き続ける年。
 自分のペースで、前へ進めばいいのだと思います。

 その時間を、ともに重ねていく相棒として。
 コードバンの財布が、そばにありますように。


 次回予告:コードバンと「色」が、相手に与える印象の話

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