~ネクタイのデザインに込められた意味~
前回のコラムでは、ネクタイのカラーのもつ意味を説明させていただきました。
今回はネクタイを選ぶうえで、もう一つの大切な要素である、”デザイン=柄”に込められた意味についてご説明いたします。
ネクタイ選びの参考にしていただけると、うれしいです。
■秩序と規律の『水玉』
多くの政治家は国際的な場では、紺地に小さな水玉のネクタイをしている姿をよく見かけます。
水玉の点は図形の原点で、秩序と規律をそなえ、それを他人にそのまま伝伝えます。秩序正しい点の配列は、図形以前に人間の原始的感覚であり、点が細かくなるほどより秩序の効果をますとも言われています。
■団体のシンボル『ストライプ』
団体の象徴としてあしらったネクタイをクラブタイと呼びます。
クラブタイとは英国の海兵隊・大学・空軍・機甲部隊などが、特定のストライプを団体の象徴としてあしらったネクタイのことを言います。
例えば、英国海兵隊は、紺・赤・黄色。英国海軍は、紺地に赤と細い白のストライプといった具合です。
それぞれの配色は、16世紀の英国の連隊旗がもとになっているものが多く、これも騎士時代の紋章の名残です。
ストライプはは、左上から右下に流れる英国式とその逆の右上から左下に流れる米国式があります。
そういった由縁のあるストライプ柄は遠目にも目立つデザインといえるでしょう。その為、ストライプ柄を選ぶ際にはネクタイだけが浮き上がらないようシャツやジャケットの色や柄にも配慮する必要があると言えるでしょう。
ディアゲヨーネでは、英国ブランドのAquascutumやD’URBANといったブランドのネクタイを扱っております。
気になる方は画像をクリック!
と今回は、ネクタイの中でも特にクラシックと呼ばれるデザインの『水玉』『ストライプ』にかんして、書いてみました。
上質なギフト男性にあげようと思っている女性のためにこのページでは、引続きメンズアイテムの豆知識について触れていこう思っています。
それでは、次回もお楽しみに!!