伝統とモダンが織りなす、“涼”を贈るという選択。
保赤軒とは
夏の暑さを、手元からやさしく和らげてくれる「扇子」。
その中でも、東京・青山に工房を構える・保赤軒(ほせきけん)は、職人伝統の技と現代の感性がひとつになった扇子ブランドです。
幕末に創業して以来、上絵職人の手描きによる和の心とモダンな感性を融合させた扇子を作り続けています。
「使う人に寄り添う、静かな涼しさを届けたい」
そんな想いのこもった扇子は、暑さをしのぐ道具でありながら、日々の所作を美しく見せる小さな芸術品のようでもあります。
職人の技と、和の美意識

保赤軒の扇子は、竹や和紙といった天然素材を用い、熟練の職人による工程を経て仕上げられます。
骨を整え、紙を貼り、絵を染め、香りを加え、最後に丁寧にたたむ。
一つひとつが手仕事で、「量産では出せない空気感」がそこには宿っています。
色合いや柄もどこか控えめで、だからこそ日常になじむ。
和装にはもちろん、Tシャツやシャツスタイルにも違和感なく寄り添う、大人のための美しい日用品です。
贈る人の心を映す扇子

DEAR GE YONEでは、保赤軒の扇子を「贈る人のセンスが伝わるギフト」としてご提案しています。
たとえば誕生日や、夏のちょっとしたお礼に。
小型扇風機や冷感グッズが主流の今だからこそ、“あえて”扇子を贈るという気遣いが、相手の心に残るのです。
ギフトBOX入りで手渡しにも安心。
ひと味違う夏の贈りものをお探しの方に、ぜひ知っていただきたいブランドです。
DEAR GE YONEおすすめ3選
- 【保赤軒扇子】左馬親子
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- 馬の字を逆さにした「左馬(ひだりうま)」は、福を招く縁起物として古来から親しまれています。
商売繁盛や家内安全の願いを込めた一品で、父と子を描いた優しい絵柄が特徴。 -
▶ 商品を見る - 【保赤軒扇子】鳥獣戯画

- 日本最古の漫画とも称される、兎や蛙たちのユーモラスな戯れを描いた「鳥獣戯画」。
縁起物としてだけでなく、会話のきっかけにもなる粋な一本。
- ▶ 商品を見る
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【保赤軒扇子】六瓢彫

- 「六瓢=無病(むびょう)」に通じ、健康長寿や無病息災の願いが込められた図柄。
繊細な彫り模様と軽やかな風合いが魅力で、年齢を問わず贈れる定番デザインです。 -
▶ 商品を見る
どれも縁起の良い伝統的な意匠をモチーフにした、気持ちの伝わるギフトにふさわしい扇子です。
DEAR GE YONEでは、贈る相手の想いに寄り添う逸品としてご紹介しています。
その他の伝統柄もおすすめ
- 【麻の葉地長扇子】
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- 涼しげな藍色に、縁起の良い麻の葉文様を重ねた一本。
上品で落ち着いた印象を与えてくれる、大人の男性におすすめのデザイン。
- ▶ 商品を見る
\次回予告|Orobiancoの晴雨兼用傘/
次回の「シーズンアイテム特集」では、イタリアブランド・Orobianco(オロビアンコ)の晴雨兼用傘をご紹介予定。
ビジネスにも休日にも映える、洗練された傘の魅力に迫ります。
軽やかに、でもしっかり頼れる。そんな傘との出会いを、どうぞお楽しみに。